Oyabu
Dairy Farms
        
      
        
            
          
環境・人・牛を思う心で強く根を張り、チームみんなの情熱を幹に大きく伸び、
            
 おいしく・楽しい体験の提供を枝葉に広げ、たくさんの笑顔が実る企業を目指します。
          
熊本県合志市にある当牧場では、自家産堆肥で畑を作り無化学肥料でトウモロコシを栽培し、やく100頭の乳牛を飼養し、乳製品を製造しています。
            
 また、1995年から酪農教育ファーム認証牧場として、搾乳体験やバター作り体験、トウモロコシ畑迷路等を通して「命の温かさと命(食)の循環」を体感してもらう活動を開始。毎年、修学旅行やクラスレクレーション等で子供達を受け入れております。酪農家の強みは、「飼養管理と遺伝改良」により牧場オリジナルのミルクやお肉を提案することが出来ること。何かを添加して付加価値をつけるのではなく、世界を旅して乳製品を食べ歩きながら、ミルクを磨き上げて他の乳製品との違いを表現していく事を目指しております。
          
        
      
        
      
        
      
数年前、酪農業界ではミルクが不要になるといった生乳の生産調整が起こりました。酪農家の収入は激減し、追い打ちをかけるような酪農環境の悪化もあり、私は酪農の未来に絶望しました。一滴のミルクを搾るには、命が芽生えて3年の月日がかかります。捨てるほどの価値になってしまったミルクでも、毎日搾乳しないと母牛は病気になってしまいます。そうした中で「我が家に生まれてきてくれた牛たちに、その命が輝く場所を作りたい。」そう考えるようになりました。その後、専門機関の方に支援していただきながら、難しい製造許可もどうにか取得することができ、当時の月の手取り5万円で返済できるように600万円だけ融資していただいて、3
        × 6メートルの日本一小さい工場を建てました。
        
 酪農しながらの製造業の道は簡単なものではありませんでした。たくさんの先輩酪農家さんや経営者さん達に応援したくしていただく中で、ある先生にいただいた言葉があります。「売れる・売れないは関係ない。あなたの商品に選ばれる理由はありますか。」私はこの言葉のおかげで、我が家のミルクの可能性を探り、違いを表現し、提案していく大切さに気づきました。
      
          
        
          
        
        
      
「牛乳」は、飲み比べても違いがわかりにくいものです。知覚的に「濃い」と感じる要因は、乳脂肪率の高低だけではありません。 「濃さ」は乳中のナトリウム分でも感じてしまうからです。「アイスクリーム」はどうでしょう。フレーバーや副原料の特徴が強く出るため、これも生乳の品質の差が分かりにくい。「チーズ」は製造工程でホエー(乳清)として生乳の90%を捨ててしまわなくてはならないことに抵抗感がありました。
こだわりのクリーム層ヨーグルトだからこそ、乳成分の高さがひと目で分かる”クリーム層”に表現することができます。そして、発酵を工夫し、”毎日熟成しながら乳酸菌が増えていく”「熟成2層式ヨーグルト」が完成。
          
        
        
      
酪農家だからこそ作れる魅力を追求していく中で、「世界の酪農家さんがどんな思いで・どんな形で、ミルクを商品に表現しているのか」に興味を持つようになりました。それから世界中の乳製品を食べ歩き始めて、現在20カ国。言葉も文字もわからないままおいしそうなヨーグルトを見つけては食べ、ときには酪農家さんを訪ね、思いのこもった個性のある商品に刺激をいただいています。そして、歩きまわった海外の雰囲気を商品パッケージやパンフレットに醸し出しながら、我が家の乳製品を選んで下さる方々に、少しでも我が家らしい商品の雰囲気を感じていただけたら良いなと考えております。これからもミルクの違いを美味しく表現していくことによって、皆様に「選ばれる牧場」を目指していきたいと考えておりますので、スタッフ一同どうぞよろしくお願いいたします。
        
      
世の中には沢山の大手メーカーや酪農家さんが乳製品を販売している中で、私は当牧場の生乳の特徴を目で見てもわかるように、『ミルクの違いを表現する』為にヨーグルトの製造を開始致しました。 わが家のかわいい顔!となる2つのヨーグルトの違いや特徴を紹介します。各商品写真をクリックして詳細をチェック!
          【クリームとヨーグルト美味しい2層の秘密】
              
 栄養価の高い希少なジャージー牛の生乳だから、余計な手を加えたくありません(ノンホモジナイズ製法)。
              
 乳脂肪がそのまま熟成し、まるでレアチーズケーキのような黄金クリーム層が生まれます。
              
 その下の爽やかヨーグルト層とともに1本で2つの美味しさが楽しめます。
            
【新鮮な生乳だから、あえて完全無添加】
              
 家族で大切に育てた牛の、搾りたての生乳。
              
 その濃厚な美味しさをそのまま味わってほしいから原材料は完全遺伝子非組み換え飼料で育てたジャージー牛の生乳100%と甜菜糖だけ。
              
 自然な甘みの甜菜糖は、体を温める作用や乳酸菌を増やす効果もあります。
            
【全国でも珍しい熟成させる作り方】
              
 最初はミルキーで甘く、発酵がすすむほど香りと酸味が出てきます。ご自宅でお好みの味まで熟成させていただいても結構です。わが家のミルクを一番美味しく、ヨーグルトに磨き上げる為の独自製法です。
            
【オメガ3牛乳】
              
 九州バイオクラスター推進協議会のフランスオメガ3プロジェクトの参加により、わが家の搾りたてのミルクにはアンチエイジング成分であるオメガ3脂肪酸(ALA)が含まれています。
            
          【独自のエイジング製法でじっくり発酵・熟成】
              
 濃厚な生乳を、乳成分を破壊せずヨーグルトに加工。
              
 独自の技術により、2層になったヨーグルトは、上の層は濃厚な固いクリーム層、下の層はさわやか濃厚なヨーグルト層が誕生します。 時間が経つにつれ、発酵が進むとさらに乳酸菌が増え、香りや酸味も楽しめます。
              
 ※乳酸菌は、多い時で通常のヨーグルト規格の約3000倍
            
【牛乳そのまま栄養たっぷり「ノンホモジナイズド製法」】
              
 一般的な牛乳はホモジナイズという乳脂肪を細かく砕き均一化されています。オオヤブデイリーファームヨーグルトは、ホモジナイズせず、牛乳を「そのまま」ヨーグルトに加工しています。
              
 乳成分の多さが濃厚なクリーム層として形成され、牛乳本来の味わいをお届けしています。
              
 市販ではなかなかお目にかかれない商品です。
            
【新鮮な生乳だから、あえて完全無添加】
              
 家族で大切に育てた牛の、搾りたての生乳。
              
 その濃厚な美味しさをそのまま味わってほしいから原材料は完全遺伝子非組み換え飼料で育てたホルスタイン牛の生乳100%と甜菜糖だけ。 安心してお召し上がりいただけます。
            
        
            
          
全国地域交流牧場の設立に携わり、現在酪農教育ファーム認定牧場として修学旅行やクラスレクレーション、
            
 親子体験など、子供達やご両親、先生方など、沢山の方々に命のあたたかさに触れていただき、
            
 命の循環=食を楽しく体験して頂いております。
          
            
          
            
          
        
            
          
企業名 株式会社 オオヤブデイリーファーム
            
 代表取締役 大薮 裕介
            
 郵便番号 〒861-1102
            
 住所 熊本県合志市須屋2541
            
            【本社】
            営業日:平日(土・日・祝日・年末年始を除く)
            営業時間:8:00 - 16:00
            お問合せ受付時間:10:00 - 16:00(土・日・祝日・年末年始を除く)
            
            【牧場直営店「みるころLab」】
            営業日:土・日・祝
            営業時間:10:00 - 16:00
            (平日は定休日となっております。誠に勝手ながら都合により予告なしに変更になる場合がございます)